【バイザー株式会社】すぐメールニュース vol.16

2018年08月配信

バイザー株式会社 すぐメールサポートチームの近藤です。
今年の夏は例年に比べ暑さが増し、7月は各地で連日高温を記録しました。
熱中症患者も昨年に比べると増加傾向にあり、8月に入っても引き続き注意が必要です。
という訳で今回は「この時期だから…熱中症あれこれ」と題して、
熱中症に関わることについてご紹介します。

--------------------------------------------------------------------

もくじ
1.特集『この時期だから…熱中症あれこれ』
◎昨今の気温上昇について
◎経口補水液の正しい飲み方
◎熱中症にならないために
◎まとめ
2.編集後記

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■1.特集『この時期だから…熱中症あれこれ』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◎昨今の気温上昇について

年々、都市部を中心に温暖化が進んでいると言われます。
130年ほど前の気温と比較すると夏季で2〜3度前後、冬季は4度ほど上昇している
というデータもあります。
地球は寒冷期と温暖期を定期的に繰り返しているそうですが、20世紀以降の高温化は
このサイクルでは説明できない様な上昇を見せているそうです。
1日の最高気温が35度以上となる「猛暑日」の日数は、この40〜50年で3倍ほどに
増えていますので、昔に比べて確実に暑くなっていると言えそうです。
要因のひとつとして「ヒートアイランド現象」による影響が考えられます。
森林や田畑など植物が広がっていた土壌がアスファルトやコンクリートなど
人工物に覆われた環境に変化し、熱が蓄積されやすい状態になっていること、
自動車の排ガスや建築物の空調などからの排熱の影響などにより、
都市部は周辺地域よりも高温になりやすいのです。
また、ヒートアイランド現象はゲリラ的な降雨との関連性も指摘されており、
現代において、深刻な環境問題と言えるでしょう。
対策として、ビル屋上や街自体の緑化推進、クールビズの実施、エコカーの普及や
自動車の交通規制など挙げられますが、まだまだ足りていないのが実情です。
最近では「打ち水」や「すだれ」といった昔ながらの用具や方法で涼をとる動きも
ありますが、今年の夏は特に暑さが厳しいためか、解消は難しい状態です。
熱中症になりやすい環境にさらされながら、私たちは生活をしていることを
改めて認識するべきでしょう。

◎経口補水液の正しい飲み方

CMやドラッグストアなどで経口補水液を目にする様になりました。
熱中症予防に良さそうだからと、この季節には常備して頻繁に飲まれている方も
多いかもしれません。
そんな経口補水液ですが、実は飲み時が決まっているのをご存知でしょうか。
そもそも経口補水液は、下痢、発熱、嘔吐などによる脱水症状に対して、点滴以外の
水分補給方法として、口から電解質を補給する経口補水法に有効性と安全性が認められた
ことから普及したものです。
その性質上、高い吸収率、吸収速度とカロリー補給を兼ねていますので、ブドウ糖、ナトリウム、
カリウムが一般的なスポーツ飲料よりも多く含まれているのが特徴です。
ですので、運動後やお風呂の後などに気軽に飲みすぎてしまうと、塩分や糖分を多く摂取してしまい
健康に悪影響を及ぼす場合があります。
何らかの病気で治療中の方は、ご自身の担当医に経口補水液の飲用について確認しておく
ことが、万が一の時に備えて大切なことと言えます。
経口補水液は、熱中症などで脱水症状を起こした時に飲むことが推奨されていますが、
あくまでも一時的な措置ですので、回復しない場合は速やかに医療機関に向かう様にしましょう。

◎熱中症にならないために

先日もSNSで、一日中空調の効いた室内で作業しており、水分も充分飲んでいたが体調を崩し、
スポーツドリンクを追加で飲んだものの倒れて救急車で搬送された、という人が拡散されていました。
涼しい場所にいたから、水分をきちんと摂っていたから、といって熱中症にならないとは限りません。
「家の中にいれば大丈夫だろう」とか「扇風機があれば大丈夫」という夏は過ぎ去り、
ひとりひとりが体調管理に気を付けなければいけない時代となっています。
特に子どもは、体温調節機能が十分発達しておらず、酷暑の続く中で適切な水分・ミネラルの補給を
欠けば、まさに命に関わります。
年配の方も体質的に汗をかきにくくなるため、気温の高低に身体がついていかないケースもある様です。
熱中症は最悪死に至る恐ろしい病ですし、命が無事でも重い後遺症を残す場合もあります。
・日陰で休んだり冷房に当たる様にして身体に熱をためない、
・水分補給だけでなく汗で流れ出たナトリウムも適度に補給する、
・周囲の人でお互いに無理をしない・させない様に注意をする、
といった心がけが大切です。

参考リンク
すぐメールニュース vol.01 特集『ご存知ですか!? 熱中症メール』
https://www.sugumail.net/backnumber/201508.html
※内容は配信当時のものです。

◎まとめ

今回は人中心の熱中症に関する情報でしたが、実は犬猫などの動物も熱中症になりやすいそうです。
犬が散歩中に熱を持ったアスファルトで火傷を負う事故は有名ですが、実は照り返しで
体温が上がり、人と同様に熱中症にかかってしまうケースが増えているそうですので、
この季節は散歩の時間を考えてあげないといけません。
室内飼いの猫も、お気に入りの場所が高温になりやすい場所だと、暑くてもその場所でじっと
していて熱中症になってしまうことがあるそうですので、様子を確認して少しでもおかしいと
感じたら、動物病院に連れて行った方が良いでしょう。
人にも動物にも厳しい季節はまだ当分続きそうですが、無理をせず乗り切りたいものです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■2.編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

夏の風物詩というといろいろありますが、良くも悪くも子ども心にインパクトを与えてくれたのが
この時期は特にメディアを賑やかす怪談でした。
心霊写真や実話系怪談の再現ドラマを怖がりながらもつい見てしまったり、上級生がお化け役の
肝試しが子ども会で恒例だったり、学校に行けば七不思議があったり、口裂け女などの怪人に
まつわる噂話が広がったり…。
今、若者の間ではこういった怪談離れが進んでいるそうです。
簡単に心霊映像や画像が作成できる様になったことや、インターネットなどで調べて嘘だとすぐに
わかる様になったことなどが一因だと言われています。
しかし、怪談は都市伝説という形で相変わらずインターネット上でも語り継がれていますし、
お化け屋敷はVRなどの最新技術でよりリアル志向なものが各地で開催されています。
また、あるタクシー会社では夏季限定で心霊スポットを巡るツアーを用意した所、
予約が殺到して毎年大人気なのだそうです。
時代が変わっても不思議なものに魅せられる人の心は変わらないものなのでしょうか。
まだまだ暑い夏が続きますが、怪談やお化け屋敷に涼を求めてみるのも良いかもしれません。
その際はもちろん、熱中症対策をお忘れなく。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

バックナンバー一覧に戻る